日本人の9割はマグネシウム欠乏症

現代の食生活(加工食品・ジャンクフード・砂糖の多い食品など)や、慣行野菜に含まれているミネラル自体の激減により、食事で接種できるマグネシウム量が足りていません。
さらに、日々のストレスにより体内のマグネシウムは大量に消費されていきます。すると、胸腺が委縮し、免疫も減少していきます。



マグネシウムの重要性

ミネラルの中で一番重要なのはマグネシウムといわれています。

600種類の体内酵素の全ての働きに関わっているため、マグネシウムが不足すると、酵素反応が低下してしまいます。
また、ホルモンは鉄・亜鉛・ケイ素などのミネラルがなければ働かないのですが、そのミネラルも、マグネシウムがないと上手く働けません。

マグネシウム脳と心臓と筋肉に大量に含まれており、体内のミネラル分布としては、鉄5g、亜鉛2g、マグネシウム25gとなっています。



なぜ塩化マグネシウムが良いのか

血流・リンパの流れ促進、筋肉の緊張緩和、リラックス、免疫の向上、鎮痛、むくみの改善、解毒、発汗、消臭等の効果があるとされています。

体の組織に詰まった毒素と停滞したエネルギーに強く働きかけ、皮膚の毛穴から排毒します。

例えば・・・

入浴での経皮吸収により、入浴後も冷えにくい・保湿され乾燥肌の悩みが改善した・筋肉痛の回復が早いなどの作用があります。

鼻炎や花粉症、副鼻腔炎の鼻水、鼻づまりが解消。

目の痒み、かすみ目、眼精疲労が楽になった。睡眠の質が向上したなどの嬉しいお声も多いです。

また、エネルギー不足による甘いものが食べたくなる欲求も、マグネシウムを補うことで減少していく作用もあるとか。


マグネシウムが欠乏の初期の兆候

食欲不振、悪心、嘔吐、疲労、脱力感など。



マグネシウム欠乏によって起こる症状や疾患

腰痛、肩こり、偏頭痛、刺痛、筋収縮、筋痙攣・攣り(足が攣るなど)、しびれ、慢性疲労、不眠症、歯周病、虫歯

アレルギー性疾患、アトピー性皮膚炎、喘息、便秘、腸疾患、大腸癌、膵臓癌、膀胱炎、血栓、高血圧、動脈硬化、メタボ

動悸、不整脈、冠状動脈攣縮、心筋梗塞、脳梗塞、てんかん発作、アルツハイマー

筋骨格の疾患(線維筋痛症、痙攣、慢性腰痛など)、全身性炎症性疾患、レイノー症候群

不安障害、パニック発作、鬱病、人格変化

産婦人科系疾患(月経前症候群、不妊)、つわり

などなど。

使い方(参考にしてみてください)

入浴剤:大さじ3ほどを浴槽に入れる。

高濃度塩化マグネシウムは皮膚からの吸収率がとても良いのでおすすめの方法です。



スプレー:スプレーボトルに水1:Mg1~水2:Mg1の割合で溶かす。

(体内のマグネシウム量が不足しているほど、沁みやすい傾向がありますが、あまりに沁みる場合は、濃度調整をしてください。)



鎮痛、筋肉の緊張の緩和に使用。肩こりや腰痛の辛い部分などに。胸にスプレーすると、心臓や胸腺(免疫とホルモン分泌に関与)への作用があります。

消臭作用も高いので、市販品の化学香料が苦手な方におすすめ。

虫刺されの痒みも軽減。

頭皮にスプレーすることで、抜け毛予防に。

マグネシウム液は目洗いにも利用出来ます。目ヤニが出にくくなり、花粉症等の痒みも軽減されます。

白内障予防にも。

鼻うがいをすると、鼻炎や花粉症が改善していきます。



私は化粧水や乳液、保湿クリームはハンドメイドですが、保湿効果が抜群と感じています。

主にローズウォーターに溶かして、化粧水として使用。

他の高額な美容成分を使わなくなりました。


切り傷なども、回復が早いと感じています。

絶叫するくらい沁みますが、だんだんクセになります(笑)